ぎっくり腰は安静にしていると治りが遅い!?

コラム 2018/09/12

ぎっくり腰とは?

皆さんはぎっくり腰と聞くとどのような原因、状態をイメージしますか?

大体の方は、重たい物を持ち上げた時痛みが走り動けなくなり、

腰には炎症が起こっているというようなイメージではないでしょうか?

しかし実際に来られる患者さんを見ると、重たい物を持ち上げた時に起こるよりも、普段何気なく行なっている動作で起こることの方が圧倒的に多いです!

例えば、「朝顔を洗おうとした時」、「掃除機をかけている時」、「くしゃみをした時」など日常的に行われることで発生します。

ではなぜ普段と同じことをしているのに痛みが出てきてしまうのでしょうか?

原因は炎症ではない!?

炎症は、「捻る」や「ぶつける」など明らかなきっかけにより、筋・筋膜、靭帯、関節など組織自体が損傷することにより発生します。

その為、日常生活で行なっている動作で炎症(損傷)が起こることはほとんどありません。

ぎっくり腰になった方のほとんどは、体の疲労感や痛みを慢性的に感じているという共通点があります。

常に筋・筋膜に疲れが溜まっている状態で、動かした時に筋・筋膜が収縮又は伸張したまま元の状態に戻らなくなり、血流障害が起こる事が原因となります。

筋・筋膜が硬まってしまう事が原因で起こる症状なので、レントゲンなどの画像所見では異常がないことがほとんどです。

どんな治療をするの?

一般的なイメージでは、冷やして安静にしておくというイメージではないでしょうか?

参考書やインターネットの記事にも時々このような事が書かれています。

実際に治療院などでこのような処置を行われるところもあります。

先程記載したように原因は炎症ではなく、筋・筋膜の硬結による血流障害の為、

冷やす、安静にすることはかえって悪化することがあります。

当院では温めて動かすことで、血流障害となる原因を取り除き、早期回復を行っていきます!

ぎっくり腰ならくりの木接骨院にお任せください!!

筋・筋膜が硬くなることが原因と記載しましたが、硬さが出る部位(場所)は人それぞれの生活習慣により異なります。

その為、治療は患者さん一人一人に合わせたプランニングを行い、根本的な問題に対しての治療を行なっていきます!

痛みを早期改善・再発防止・予防をしたいという方は是非

くりの木接骨院にお越しください!!